冷凍怪獣 マーゴドン
マーゴドンは、惑星全体の熱を吸収して氷の星に変えてしまうという恐ろしい能力を持つ宇宙怪獣。見かけは白い毛をしたマンモスのようで、地球に来る前にすでに他の熱を持っている惑星に侵入して、熱エネルギーを奪いとり氷付けにしている。
戦闘能力
マーゴドンの最大の武器は、全身から放たれる冷凍液だ。この冷凍液が体に当たると、エネルギーが吸収されて無効化になってしまう。マーゴドンはこの冷凍液で九州南原市を氷付けにしている。
また、地上を滑走して氷付けにしたビルに体当たりするという攻撃も行っている。
基本的には熱攻撃に強くUGMのミサイル攻撃も火花を吸収してしまう。ただしその分体は低温なため衝撃に弱く物理的な攻撃に耐えることができない。
最期は冷凍液をUGMに逆利用されて凍らされ、そこに巨大鉄球(ジャイアントボール)を受けて四散し、80の力を借りることなくUGMの力だけで倒される(猛と涼子は変身して戦おうとするが、オオヤマキャップに制止される)。南原市はマーゴドンが倒された直後に元に戻る。
活躍シーン
最期はUGMによって冷凍液を逆利用されて凍らされ、UGMの巨大鉄球(ジャイアントボール)を受けて四散する。凍らされてしまった南原市は、マーゴドンが倒された後に元に戻った。
ちなみにこのマーゴドン、ウルトラマン80やユリアンとは戦っていない。猛と涼子はそれぞれ変身して戦おうとしていたのだが、オオヤマキャップに引きとめられたためだ。
ウルトラマンメビウス外伝、超銀河大戦で再び登場し、ウルトラ戦士と戦ったが、ウルトラマンメロスにあっという間に倒され、ラスボス(笑)という不名誉な称号を得てしまった。
プロフィール
- 身長:70メートル
- 体重:3万3千トン
- 登場:ウルトラマン80第50話「あっ! キリンも象も氷になった!!」