狐火怪獣 ミエゴン
ミエゴンはウルトラマンタロウ第15話「青い狐火の少女」に登場した怪獣。5本の角と9本に分かれた尾を持つキツネの怪獣で、作中では伝説の妖怪「九尾の狐」の正体とされている。
頭にある5本の角から発する透明光線(シャワー)で自らの姿を消し、狐火を吐いて周辺地域を荒らしまわっていた。家畜を主食としているため口からはもの凄い悪臭(殺生石のガスと思われる)を放つ。
出動したZATのスプレー作戦で着色され姿を現す。この時、赤いスプレーで色を付けられたためミエゴンの体は全体的に赤みがかった色をしている。体がスプレーで着色されてもある程度は透明化ができる。
戦闘能力
ミエゴンの主な攻撃は口から吐く高熱の火炎。大きな外見ではあるがとても身軽で、ボクサーのようなフットワークの軽さを持っている。
火炎を吐いて那須のロープウェイを襲撃したが、そこへウルトラマンタロウが現れた。
活躍シーン
ミエゴンの攻撃はタロウにはどれも通用せず、高熱火炎攻撃もタロウバリヤーによって防がれてしまう。タロウが展開していたタロウバリヤーをなんとか破ろうとミエゴンは火炎を吐きながら詰め寄る。
しかし、突然タロウバリヤーを外されバランスを崩し、つんのめってつまずきそうになったところに後頭部へタロウのスワローキックを受け倒れる。
最期は自分の放った火炎が体に引火して自爆してしまった。
プロフィール
- 身長:62メートル
- 体重:3万3千トン
- 登場:ウルトラマンタロウ第15話「青い狐火の少女」