骨格恐竜 ムードン
ムードンはウルトラマンコスモスの第11話に登場した怪獣。元々は恐竜ムラノクラフドンで、工事現場で発掘された化石がカオスヘッダーのエネルギーと自分の子供に会いたいというエネルギーで、怪獣化した。
名前は「Don’t move」が由来となっており「Don’t move」を逆さに読む事で、ムードンとなった。ちなみに名前を命名したのは、TEAM EYESのメンバーでもあるモリモトアヤノだ。
かつて巣穴のあった場所から全く動かなかった事から「Don’t move(動かない)」を由来としたのだろう。ムードンは先に発掘された自分の子供に会いたいという思いからに巣穴のあった場所から動かなかった。
ストーリー
ムードンを動かす作戦はTEAM EYESでも行われたが、いずれの作戦も失敗に終わり、動かす事は出来なかった。これに痺れを切らした工事現場の作業員がダイナマイトで爆破し、かつて巣穴のあった場所が破壊されてしまった。
これが引き金となりムードンは凶暴化。その後は麻酔弾の効き目も無く暴れまわった。
活躍シーン
頭部には巨大な一本角があり、攻撃の際にはこの一本角を用いていた。しかしTEAM EYESが描いた子供の絵をウルトラマンコスモスが実体化させ見せた事で、砂に還っていった。
その際には涙も見せた事から、非常に子供思いの優しい恐竜であったことがわかる。
プロフィール
- 体長:63メートル
- 体重:8万3千トン
- 登場:ウルトラマンコスモス第11話「動け! 怪獣」