メシエ星雲人

電磁波怪人 メシエ星雲人

電磁波怪人メシエ星雲人は「帰ってきたウルトラマン」第45話「郷秀樹を暗殺せよ!」に登場する。超兵器開発実験で故郷のメシエ星が放射能に汚染され、土地が荒廃し、生存することが難しくなったため、移住先として地球を選び侵略を企てる。

身長は1.8メートルから50メートルへ、体重は80キログラムから2万トンに巨大化できる。古典的な宇宙人の姿をしており、頭部が異様にデカいのが特徴で、ニョロニョロした動きが不気味である。

額に埋め込まれた宝石のような電磁眼から強力な緑色電磁波光線を発射する攻撃能力があり、電磁ベルトで人間や他の宇宙人を操ることができる。

活躍シーン

ウルトラマンに変身する郷隊員を暗殺するため、当初は鼠怪獣ロボネズを地上に送りこみ操るが、暗殺に失敗。次に電磁ベルトで白鳥座61番星人の少女エリカを操り、あらゆる手段を講じて郷隊員を暗殺しようとするが全て失敗する。

直接的な戦闘能力が高くないためか、怪獣や他の宇宙人を使い、郷隊員の暗殺を何度も計画している。しかし、計画自体がほとんど行き当たりばったりで知能が高いというより、性質がしつこい粘着気質という評もある。

遂に自ら巨大化してウルトラマンと戦うこととなり、ロボネズに咬みつかれ、破傷風になっているウルトラマンの左腕を執拗に踏みつけるという卑怯な戦法に出る。

しかし、最期はウルトラブレスレットを放たれ、赤いガスと共に消滅した。

プロフィール

  • 身長:40メートル
  • 体重:2万トン