悪質宇宙人 メフィラス星人(二代目)
ウルトラシリーズに何度も登場し、様々なウルトラ兄弟達と闘う事になるメフィラス星人。初代メフィラス星人はウルトラマンに登場したが、それまでの敵とは異なる知的な部分があった。
人間に対し決して攻撃を向けず話し合いで地球を手に入れようとし、負けると潔く去って行った。高い攻撃力を持っていても、暴力に訴えなかった珍しい敵ともいえる。
しかし初代とは違い、ウルトラマンタロウに登場した二代目のメフィラス星人は、かなり乱暴で卑怯な性格だ。
ストーリー
まずは触手の部分に刺されると下半身不随に陥るマンダリン草を、侵略の為に復活させ、それを自動販売機を装った機械の中に忍びこませて通りすがる子供たちを襲わせていた。
その卑劣なやり方に主人公の東光太郎が抗議するも、「卑怯もラッキョウもあるものか!」という名言(迷言?)を返している。
また二代目は、「俺はこのマンダリン草を使って世界中の子供を虚弱児童にしてやるのだ!」という大きいのか小さいのか分からない抱負を述べている。初代とは同族ではあるものの、似ても似つかない性格のようだ。
活躍シーン
メフィラス星人(二代目)はその後、ZATによりマンダリン草を攻撃され、正体を現し巨大化する。
目から発射する光線「アイリスレイ」でウルトラマンタロウと闘うも、カウンターパンチを肥満気味の腹にぶち込まれる。最後には、ストリウム光線を放たれて消滅する、あっけない終わり方を迎えたのであった。
プロフィール
- 身長:60メートル
- 体重:2万トン
- 登場:ウルトラマンタロウ第27話「出た! メフィラス星人だ!」
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