地中怪獣 モグルドン
モグルドンはウルトラマンコスモスの第6話、第32話、第55話、第65話の合計4話に登場した。地中怪獣とも呼ばれており、地中に眠っていたところを、地下鉄の工事の電磁波を受けて地上に現れた。
イルカ、カツオ、モグラを掛け合わせたような姿が非常に特徴的だ。ちなみに、モグルドンという名前をつけたのはTEAM EYESのメカニック担当であるドイガキコウジ。
戦闘能力
モグルドンはいきなり地上に登場した訳ではなく、当初は地中の浅い部分を移動し、長い尻尾だけを地上に出していた。しかしこの尻尾だけでも地上の敵を攻撃する事ができる。
尻尾以外にも武器となるのが、腹部に位置する騙し絵のような模様で、目くらましの効果がある。
また、地中をモグルドンが進むとマグニチュード8の大地震が発生するという厄介な怪獣だ。
活躍シーン
TEAM EYESの作戦により、テックサンダー3号によって地上に引き上げられ、地上でウルトラマンコスモスと戦っている。
この戦いでも尻尾を使った巧みな攻撃を見せたが、その尻尾で自らの体を縛ってしまい、身動きが取れなくなってしまったところを、ウルトラマンコスモスのルナエキストラで眠らされた。
モグルドンはあくまで眠らされただけであり、保護という形となった。保護された後は怪獣保護センターで暮らす事となる。その後はボルギルスと仲が良くなり、TEAM EYESのオペレーターの女性隊員モリモトアヤノに興味を示した。
プロフィール
- 体長:55メートル(尾の長さ:92メートル)
- 体重:6万4千トン
- 登場:ウルトラマンコスモス第6話「怪獣一本釣り」、第32話「悪夢の実験」、第55話「最終テスト」、第65話「真の勇者」