異次元人 ヤプール
ヤプールはウルトラマンA第1話で初登場し、以降多数のウルトラマンシリーズで登場する異星人。本来人間とは住む地球とは別次元に住んでいる知的生命体で、地球を侵略するためにヤプールの科学にて怪獣を超える超獣を作り出し、地球へ送り込んでいる。
見た目は赤紫色の歪んだ時空の中にとんがった帽子をかぶった姿で現れ、人間のような姿をしているが、顔の描写がされていない。
また、リーダー格のヤプールはお腹や頭に装飾が施されており、個体差があると共に、1人称もそれぞれ違うことから、人格は多数確認されている。しかし、意識は共有されており、いずれも意地悪で陰気な性格をしている。
戦闘能力
人間の負の感情を利用したずる賢い作戦を立て、精神的に追い詰める悪魔のような存在で、ウルトラマンAの前半にて一度滅ぼされる描写があるが、滅ぼされた後も手下である超獣は登場し続ける。
人間の利己心や怨念などのマイナスエネルギーを主にエネルギー源としているため、ヤプールを完全に消し去ることは不可能だろう。ウルトラマンメビウス劇場版においても「完全に消し去ることはできない」と明言されている。
最凶の悪魔
不滅の怨念で何度倒しても復活を遂げ、さらにはテレビシリーズや映画のほかにイベント
何度倒しても復活を遂げるというウルトラマンシリーズ屈指のしつこさと、テレビシリーズや映画だけでなくイベントやゲームにも登場してウルトラ兄弟を苦しめることからその存在を広く知られ、CMでは「最凶の悪魔」と称されたこともある。
ここまでウルトラ兄弟に対し執拗に戦いを挑んでくる敵もなかなかいないだろう。