ユニタング

くの一超獣 ユニタング

ユニタングはウルトラマンAの第11話「超獣は10人の女?」にて、TACの通信の要である基地のレーダーの破壊を目的に作られた超獣。普段は大東女子大学のサイクリング部員である女子大生10人に化けている。

合体前は人間の耳に発信器のようなものを埋め込むことで相手を操ったり、空中に巻き上げるなど色々な機会や能力を駆使し、レーダー破壊の目的のために暗躍する。

司令塔でもあるアヤ以外が自転車に乗ったままピラミッド状に重なると、身長65m、体重4万7千トンのユニタングに変身する。

蜘蛛をモチーフとしたデザインの外見で、白い大きな二本の牙と、女性の名残からか腹部に乳房のような突起が8つついているのが特徴だ。

戦闘能力

全身から出ている消化液により、ミサイル攻撃されても体を守るという防御能力がある。司令塔アヤはピンチになると頭部の角となり、フラッシュ攻撃や飛び道具となりエースを苦戦させた。

他にも口や両手から出す蜘蛛の糸状の粘液で相手を絡め、引きずり回す技も持っている。

活躍シーン

ウルトラマンAのマルチギロチンという切断技も10人が合体しているのをバラバラにされただけで、すぐに再合体してしまった。しかし最後はウルトラシャワーによって溶かされてしまう。

レーダー基地修復のため開発したダイオードSPDを輸送中に、迂回看板でTACを誘導し事故を起こさせ破壊したり、エースが変身しないように北斗を操るなど頭脳派超獣の1体なのかもしれない。

プロフィール

  • 身長:55メートル
  • 体重:4万7000トン
  • 登場:第11話「超獣は10人の女?」