ラフレイアはウルトラマンネクサスEPISODE.9「警告 -ワーニング-」、EPISODE.10「突入 -ストライク・フォーメーション-」に登場した怪獣。巨大な花を模した頭部を持つ植物型のスペースビースト。名前の由来は明らかにされていないが、その外見から世界最大の花・ラフレシアだと思われる。
戦闘能力
頭部の花冠からは可燃性ガスを含んだ花粉を大量に放出することが出来る。この花粉は物体に付着すると一瞬で気化し超高熱を発するという厄介な性質を持っている。
また花粉の質量は非常に軽い為、安易に攻撃すると花粉を大量放出し被害が広範囲に及んでしまう。夜行性で普段は地中に身を隠し、夜になると地上に現れる性質を持っている。
活躍シーン
ラフレイアは第9~10話でダークファウストに操られた状態で登場する。花粉の影響でメタフィールド内での戦いを強いられたナイトレイダーはネクサスの出現を待つ。
ところが、ネクサスを倒さんとするダークファウストが登場。ファウストによって展開されたダークフィールド内でファウストと共にネクサスを挟撃するも、ファウストがダメージを受け共に撤退する。
二度目の戦いもダークフィールド内でファウストと共に戦いネクサスを苦しめる。しかしラフレイアの弱点である花冠にストライクチェスターのストライクバニッシャーによる攻撃をまともに受けてしまう。
それが可燃性ガスを含んだ花粉にも引火し、巨大な粉塵爆発を引き起こし死滅する。
ちなみにデザインのイメージは過去のウルトラシリーズにも登場したガボラである。着ぐるみはウルトラマンガイアに登場したレザイトを改造したもの。
レザイトとラフレイアは全く似ていないので、かなり思い切って改造したのだろう。
プロフィール
- タイプ:ブルームタイプビースト
- 体長:55メートル
- 体重:4万8千トン
- 登場:ウルトラマンネクサスEPISODE.9「警告 -ワーニング-」、EPISODE.10「突入 -ストライク・フォーメーション-」