複合怪獣 リガトロン
リガトロンはウルトラマンティガ第4話「サ・ヨ・ナ・ラ地球」に登場する怪獣。本来は感情も実態も持たない存在で、エネルギーを求めて宇宙をさまよう発行体のような生物だった。
しかし木星探査船ジュピター3号と出会い、その船を取り込んだことでリガトロンは機械の体とコンピューターの頭脳を得た。
その後は更なるエネルギーを求め地球に飛来し、宇宙開発局の高純度エネルギーや鶴ヶ崎発電所を狙い襲い掛かっている。
戦闘能力
両手には鋭い爪を持っている他、光線や爆撃能力、更には取り込んだロケットブースターによって敵を吹き飛ばすことができる。
取り込んだ人間の知識や記憶を吸収する能力も持っており、ジュピター3号の乗務員の知識を使い宇宙開発局の防衛システム「DCS」のセキュリティを解除も行った。
またジュピター3号を取り込んで作った機械の体はティガのパワータイプの攻撃すら通じない程堅牢で「難攻不落の要塞」と称された。
活躍シーン
攻撃が通じず、多彩な能力を持つリガトロンにGUTSは攻略法を見出せず倒せない敵かと思われていた。
しかし取り込んだ人間の意識は僅かながら生きており、ジュピターのコンピューターに家族の写真が送信された際には乗務員たちの意識は覚醒している。
最後は乗務員たちがリガトロン内部で奮闘したことによってリガトロンの吸収したエネルギーは奪われ抜け殻状態になり、そこにティガのゼペリゴン光線をくらい消滅した。
囚われた乗務員の意識はその際に解放され、光となって昇天している。
プロフィール
- 身長:65メートル
- 体重:7万7000トン
- 登場:ウルトラマンティガ第4話「サ・ヨ・ナ・ラ地球」