深海怪獣 レイロンス
深海怪獣レイロンスはウルトラマンティガ第12話「深海からのSOS」に登場する怪獣。巨大な背びれを持つ二本足で直立した魚のような外見で、ウルトラシリーズの怪獣の中でも特にインパクトのある外見をしている。10年以上前の地下核実験の放射能汚染の影響で海生生物が突然変異した事で誕生した。
西太平洋の石油プラントに出現した後、極超音波集魚装置に誘われてレナのいる海洋開発センターを襲撃。レナによって極超音波集魚装置は停止させられたもののレイロンスは上陸し、現れたティガと戦闘を繰り広げる事になった。
戦闘能力
口からは水流と毒の泡を吐くことができ。背びれからは怪光線を放つことができる。
また、光線を放つと見せかけて水流を吐くなど知能も高く多才な攻撃でティガを翻弄し、その巨体から生み出される圧倒的なパワーでティガに対抗した。
活躍シーン
最後はパワータイプに変身したティガのミラクルバルーン光線で自分で出した泡ごと密閉された。その後、倒されることなくデラシウム光線で小さいサイズに縮小され海に送り帰された。
放射能による突然変異で生まれたためレイロンスの細胞からは放射能が検出されている。そのためサワイ総監はレイロンスこそ人類の犠牲者と語っており、ダイゴもそのことに思うところがあったため撃破されずに海に帰された。
レイロンスの存在は人類への教訓としてダイゴも「みんなの海、絶対に汚すことだけはできないな」と語っている。
プロフィール
- 身長:57メートル
- 体重:5万5000トン
- 登場:ウルトラマンティガ第12話「深海からのSOS」