ロン

さすらい怪獣 ロン

ロンはウルトラマンレオの第10話「かなしみのさすらい怪獣」に登場する。もともとはしし座L77星でウルトラマンレオにペットとして飼われていた怪獣。当時レオはロンをとても可愛がっていたのだが、しし座L77星がマグマ星人によって破壊されたときにはぐれてしまった。

はぐれた後は宇宙をさまようことになるが、その旅が非常に過酷だったため性格が一変。荒んでしまい凶暴化したロンは体も巨大化し、目につく者は誰にでも攻撃をするような怪獣に変化してしまう。

戦闘能力

見た目は実物大時も巨大化時も同じで、2足歩行のワニのようだが、頭の上に大きな角のようなものが2本生えている。長いしっぽと口からは8000℃もの高温の火炎をだし、しっぽと目からは白いビームのようなものを出すこともできる。

火炎はもともと身に着けていなかったが、地球に来て地底のマグマの力を得た結果、身についた技だと言われている。

活躍シーン

ウルトラマンレオと対戦した時、ロンはレオのことを覚えていたが、凶暴な性格を抑えることができず大暴れする。

しかし、レオと戦ったことによって性格がもとに戻り、レオの力で体を小さくされることになる。

その後作中に登場することはないが、第10話でロンという名前の犬が出てくることから、レオのロンに対する愛着がうかがえる。

プロフィール

  • 身長:57メートル
  • 体重:3万トン
  • 登場:ウルトラマンレオの第10話「かなしみのさすらい怪獣」