今野勉はTAC極東支部の24歳隊員。ロケット工学の権威であり怪力の持ち主でもある。小太りの体型と短く刈り上げた短髪、そしてつながりそうなまゆげというファニーフェイスで、役の中でも場の空気を盛り上げるムードメーカー的な存在。役は山本正明が演じていた。
九州出身で実家がお寺のため、「南無阿弥陀仏」が口癖。時に念仏を唱えながら十字をきることもあり、鼻をこするというクセを持っている。
山中隊員と同じく現実主義で、怪現象などを信じない傾向があり、北斗の目撃証言に対してしばしば否定的な態度を見せる。
活躍シーン
第44話「節分怪談!光る豆」では、今野隊員と北斗隊員が、超獣の皮膚の組織が混じった節分の豆を食べてしまったことで腕力を失い、怪力の持ち主が戦闘不能になってしまう。
腕力を戻すためにはM78星雲に戻って「ウルトラカプセル」を手に入れ治療をする必要があり、まずは、北斗隊員だけが治療をし、ウルトラマンAに変身してから赤い光線で今野隊員らは治療されるという変わったエピソードもある。