吉村公三(よしむら こうぞう)

吉村公三はTAC極東支部隊員の20歳で、気象や宇宙科学の情報分析を得意とするほか、宇宙生物にも精通しており、過去に戦った超獣や宇宙生物についても詳しい。

役は佐野光洋が演じていた。キャラクターの濃い隊員たちの中ではあまり目立たなく大人しい存在だったが、ウルトラマンAが作られる前には、佐野が主人公の北斗の候補にも挙がっていたと言われている。

活躍シーン

吉村隊員の家族構成は、故郷の岡山県牛窓町に化粧品店を営む母親がおり、父親はすでに他界している。

趣味はギターであり、第2話「大超獣を超えてゆけ!」で、北斗隊員と南隊員の誕生日だったので基地内でパトロール後にパーティーで盛り上がるというシーンでは、基地内で「一週間」をギターで弾いて隊員たちの前で披露している。

第16話「牛神男」では、吉村隊員が強制的に岡山に里帰りさせられてしまい、牛塚の呪いで現れた牛神にまつわる超獣と戦うというストーリーである。