異次元人 女ヤプール
女ヤプールはかつてウルトラマンAに倒されたヤプール人の生き残り。能面をかぶった女のような姿で、北斗隊員にベロクロン二世の幻覚を見せて、現実と夢の区別がつかなくなるような精神的な混乱に陥れようとした。
ストーリー
北斗隊員が歯科の治療のために通った「Q歯科医院」の医師に化けて、歯科治療後の痛み止めの薬と称した幻覚装置を北斗隊員の奥歯に取り付けることに成功する。
北斗はベロクロン二世が現れたという幻覚を見てTACガンを乱射し、周囲の機動隊員に取り押さえられ、精神鑑定にかけられた。
鑑定の結果は正常であったが、異変を案じた竜隊長が北斗隊員の通っていたという「Q歯科医院」の調査を依頼するが、通っていたという土地には歯科も何も存在していないということがわかった。
活躍シーン
その後、「Q歯科医院」のあった場所にベロクロン二世が現れる。しかし幻覚なのか現実なのかがわからない北斗隊員は、武器を構える事なく超獣の前に飛び出し、ミサイルの攻撃を直接受けてしまう。
運良く、そのミサイルの攻撃の衝撃で奥歯にはまっていた幻覚装置が外れ、見事に罠を見破ってベロクロン二世を倒すと、女ヤプールは正体を現した。
最後は、北斗隊員に襲いかかろうとするが、TACガンで銃殺されてしまい呪いの言葉を吐きながら消滅し、女ヤプールが消滅をすると、北斗隊員が通っていた「Q歯科医院」もいつの間にか消えてしまった。
プロフィール
- 身長:164センチメートル
- 体重:48キログラム
- 登場:第48話「ベロクロンの復讐」