異次元超人 巨大ヤプール
巨大ヤプールは執念深い悪魔として有名な敵キャラクターであるヤプール人がウルトラマンAの第23話「逆転!ゾフィ只今参上」にて巨大化した姿。身長は50m、体重は8万2千トン、ビルの高さで言うと15~20階程度の高さである。
ウルトラマンAと超獣攻撃隊TACにより地球に送り込んだすべての超獣を討伐されたため、ほぼすべてのヤプール人が合体して巨大化し、自らの手で地球を侵略しようと目論んだ。
戦闘能力
見た目はカニと閻魔大王をモチーフにしており、全身が赤色で肩から胸元にかけて棘が生え、腹部には毛のような毒針がある。この毒針はヤプール人の邪心からできており、刺された人間は、邪悪な心に支配されてしまう。
また、体の周りにはバリアを作りだすことができ、鎌状の右手からはストレートショットなどの光線技を発射することができる。空間を捻じ曲げ、異次元を自在に移動することができ、強力な念力も使用するという厄介な敵だ。
活躍シーン
老人の姿で子どもたちを怪しい歌で洗脳させ、誘拐し、異次元へ連れて行った。北斗星司を異次元へ誘い出し、迷わせ、南夕子と離れさせることでエースに変身できないよう仕向けたのだ。
しかし、夕子もゾフィーにより異次元に送り込まれたため計画は失敗し、ヤプール人は合体することで巨大ヤプールとなり真っ向勝負を挑む。
様々な能力を駆使しエースと戦った末、最後には光線の打ち合いになりメタリウム光線にあたってしまい負けてしまった。
プロフィール
- 身長:50メートル
- 体重:8万2千トン
- 登場:ウルトラマンA第23話「逆転! ゾフィ只今参上」