幻影ウルトラマンアグル

幻影ウルトラマンアグルはクインメザードが時空のゆがみを利用して作り出した、幻影なのに実体があるというウルトラマン。見た目もまさしくウルトラマンアグルであり、一見すれば違いはほとんどない。クインメザードの思うがままに操ることができる。

幻影というと、どこか幽霊のような存在に思われるかもしれないが、実は姿だけでなく能力も本物のウルトラマンアグルとあまり相違がない。

作られた理由

なぜクインメザードは幻影ウルトラマンアグルを作り出したのか…それはかつて人間が地底に向けて打ち込んだ地底貫通弾にある。

地底貫通弾のために、地球に存在する怪獣たちが滅ぼされてしまった…そんな無念の思いや憎しみが幻影ウルトラマンアグルという形で現れたのだ。

活躍シーン

幻影とはいえウルトラマンアグルと同じ能力があるだけに、ウルトラマンガイアも非常に苦戦を強いられた。

しかし、最後はXIGが打ち込んだ特殊弾の効果により、幻影ウルトラマンアグルの生命線である時空のゆがみがどんどん不安定になり、消滅した。

プロフィール

  • 体長:66メートル
  • 体重:3万9千トン
  • 登場:ウルトラマンガイア第37話「悪夢の第四楽章」