梅津ダンは、第29話「ウルトラ6番目の弟」で、ウルトラ6番目の弟として登場するが、とくにストーリーの中で理由を触れられることなく、第43話「冬の怪奇シリーズ 怪談 雪男の叫び!」以降の出演がなくなった。
ダン少年役は子役の梅津昭典が演じており、現在は俳優を引退している。北斗隊員のことを「兄ちゃん」と慕い、ウルトラの星が見える、超獣の出現を予言することなどの能力を持っている。
ウルトラ6番目の弟
ダン少年は、第29話「ウルトラ6番目の弟」の地底超人アングラモンと地底超獣ギタギタンガの戦いのストーリーで初登場する。
姉の梅津香代子と2人暮らしをしており、北斗隊員の隣のアパートに住んでいるが、ダンの父親は2年前に起きた飲酒運転で交通事故死をしている。
「ウルトラの星が見える。」と自称しており、周囲のみんなからはウソつき少年と呼ばれていた。
父の事故原因
京浜工業地帯の破壊活動を行うアングラモンらの調査の過程で、ダン少年の父親の死の原因が、飲酒運転ではなく、強烈なアルコールのニオイのあるガスを吐く地底超獣ギタギタンガが関わっていたという事がわかった。
父のお墓近くで地底人のアングラモンに遭遇し狙われるが、偶然当てたパチンコでアングラモンの弱点を見抜き、北斗隊員に知らせて見事TACとウルトラマンAの勝利の手助けを行う。
29話以降も、とくによく謹慎処分を食らってしまう北斗隊員の家の隣に住むことから、姉とともにたびたびストーリーの中で登場する。